こんにちは、yokubarikoです。
今回は、飴(あめ)・キャンディーについて考えてみようと思います。
飴って本当にいろいろな種類があって、幸せな気分になるお菓子の1つ。
飴に含まれている添加物は?
まず、飴に良く含まれる添加物について見てみましょう。
例えば、サイダーの飴の添加物。
原材料は、以下の通りです。
砂糖、水飴、植物油脂、ぶどう濃縮果汁、みかん濃縮果汁、ラ・フランス濃縮果汁(山形県産)/酸味料、重曹、香料、着色料(紅花黄、クチナシ、カロテノイド)
気になるのは、濃縮果汁と水飴。
濃縮果汁ってご存知ですか?果物や、野菜などを煮詰めてピューレ状にしたものを指します。それだけ見ると、煮詰めただけで添加物が入っていないように感じますが、同じ工場で作られてる場合、ここには「ぶどう」と書かれているはずなんですよね。
ぶどう濃縮果汁というのは、「ぶどうのピューレ状になったものを使っていますよ」という意味なので、この「ぶどう濃縮果汁」が作られた際に添加されている添加物は記載がされません。
果汁100%のジュースも、濃縮還元の場合同じ手法が使われます。
ぎゅっと果汁がつまった感がありますが、隠れた添加物がある可能性があることを覚えておきましょう。
また、意外かもしれませんが、水飴。
水飴って、砂糖水をぐつぐつ似て、水分を飛ばして出来上がったものが水飴・・ではありません!!
水飴・水あめは、砂糖ではなく、トウモロコシなどに含まれるでんぷん(コーンスターチ)に酵素を加えて加熱し煮詰めたものです。水飴は、トウモロコシなどのでんぷんから作られています。これが、原材料表示では、「水飴・水あめ」と表示されます。
また、昔ながらの作り方で作られた、米水あめなどもあります。こちらは、お米や麦芽からできているもので、手間暇かかります。原材料欄には、米水飴や麦芽水飴などと書かれます。
水あめと、米水あめ・麦芽水あめの違いは、手間暇かかるか大量生産できるか。
大量生産できるということは、それだけ加工時に無理をしている・・可能性があるということ。
水あめって、ノーマークの原材料も、知らないこともあるものですね。
とはいえ、飴や和菓子・料理を作る際には大活躍な水あめ。どういうものかを知った上で選びましょう。
オーサワのもち米あめは、原材料:もち米・大麦麦芽(国内産)です。
大学芋や、ご家庭で料理の際はぜひ試してみてください。
他の添加物については、酸味料は酸っぱさを出したり、重曹はサイダーのシュワっとした感じを出すためだと思います。
気になる方は原材料をご確認くださいね。
添加物がすくない飴
市販の飴の中で、水飴・水あめがつかわれていないものは探すのが大変ですので、そこは目を瞑って・・そのほかの原材料がシンプルなものをおすすめします。
野州たかむら どうぶつべっこう飴
基本的にべっこう飴はおすすめです。
べっこう飴は小学生の理科の実験でもやったことがある方が多いと思いますが、市販のものでも原材料はシンプルなものが多いです。
野州たかむら どうぶつべっこう飴は、原材料がグラニュー糖、水飴、オリゴ糖だけ。
野州たかむらのどうぶつべっこう飴は、余分な添加物を一切使用されていないというこだわりがホームページ等でも紹介されています。
中身は、
猫、ゾウ、ひよこ、ライオン、サル、うさぎが入っています。
かわいいです。
楽しそうに子供も食べています。
野州たかむらの飴どうぶつべっこう飴 塩味
最近はまっているのは、どうぶつべっこう飴の中の塩飴。
原材料は、グラニュー糖(国内製造)、水飴、オリゴ糖、食塩。
これからの季節、塩分補給にもおすすめです。
是非食べてみてください。
※野州たかむらの飴にはいろいろな味があります。
香料や酸味料が入っているものもあるので、避けたい方はご確認くださいね。
おすすめの飴が見つかりましたら、またご紹介しますね!
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